クワの果実に最も大きな影響を及ぼす要因は、糖度と酸度のバランスです。通クワ果実の糖度は12度くらいで、これはだいたいナシの糖度と同じくらいのものです。
クワに含まれる糖の種類としては、ブドウ糖と果糖が大部分を占め、ショ糖は少なくその含有量品種によって異なります。また糖成分は淡緑色の未熟樹にはほとんど含まれませんが、果実の成熟に伴い急激に増加してゆきます。
クワの酸度はpH4.5程度です。有機酸の種類はクエン酸とリンゴ酸が含まれており、クエン酸んは熟度の進行に伴ない急激に減少しますが、リンゴ酸は熟度に関係なくほぼ一定に存在しています。
クワの果実は生食のほか、ジャムや羊羹として加工食品に利用をされます。
